AI相談窓口botの予約まわりを、2026年7月にアップデートしました。変わったのは大きく3つです。予約時にメールアドレスの入力が必須になったこと、キャンセルの入口が専用ページになったこと、電話番号を任意でお預かりできるようになったことです。

ひとことで言うと、「予約の確認・前日リマインド・キャンセルの手段が、すべての予約に必ず付く」ようになりました。この記事では、何がどう変わったのかと、その理由を紹介します。

変更1:予約時にメールアドレスが必須になりました

これまで予約フォームの連絡先は「メールまたは電話番号のどちらか」でした。ただ、この方式には弱点がありました。電話番号だけで予約された場合、確認メールも前日リマインドも届かず、キャンセル用のリンクもお渡しできません。せっかくの無断キャンセル対策が働かない予約が生まれていたのです。

今回から、メールアドレスは必須(打ち間違いを防ぐ形式チェックつき)、電話番号は任意に変わりました。フォームには「確認メールとリマインドをこのアドレスにお送りします」と明記し、何のためにお聞きするのかが分かるようにしています。

これで、どの予約にも「予約直後の確認メール → 前日の自動リマインド → メールからのキャンセル」の流れが必ず付きます。以前の記事で「メールアドレスが分かる場合、リマインドが届きます」とご紹介していましたが、今はすべての予約に届きます

変更2:キャンセルは確認画面つきの「専用ページ」から

確認メールとリマインドには、キャンセル用のリンクが付いています。このリンクの行き先を、当社の専用ページに変更しました。開くと「ご予約をキャンセルしますか?」という確認画面が表示され、ボタンを押すとキャンセルが確定します。完了すると予約台帳とカレンダーから予定が自動で消え、お店にも通知が届く——ここは従来通りです。

変更した理由は2つあります。

1つ目は、どんな環境でも確実に開けるようにするためです。以前の方式はGoogleのページに直接つながる作りで、複数のGoogleアカウントにログインしたスマホやパソコンではエラーになることがある、Google側の既知の問題がありました。専用ページ方式はログイン状態の影響を受けないため、この問題が起きません。

2つ目は、誤操作の防止です。リンクに触れただけで予約が消えてしまうと、間違って開いた場合に取り返しがつきません。確認画面を1枚はさむことで、「開いただけ」では何も起きない作りにしています。

正直に補足すると、以前の記事では「ワンクリックキャンセル」とご紹介してきました。今は確認をはさむため、正確には「リンクを開いて、ボタンを押す」の2ステップです。クリックは1回増えましたが、それは大切なご予約を誤操作から守るための1回です。電話をかけずに、いつでも数秒でキャンセルできる手軽さは変わりません。

変更3:電話番号(任意)で当日の連絡がつながりやすく

予約フォームに、任意の電話番号欄を追加しました。入力いただいた場合は、お店側への予約通知と予約台帳に記録されます。

使い道は、お店からの「当日の急ぎの連絡」です。予定時刻になってもお見えにならないときの確認や、急な臨時休業のお知らせは、メールでは間に合わないことがあります。

なぜ「キャンセルのしやすさ」にこだわるのか

無断キャンセルの理由を調べた調査(OREND・2025年9月・首都圏の20〜60代300名)では、連絡しなかった理由の最多は「予約自体を忘れていた」で、「キャンセル手続きが面倒」「方法がわかりにくい」が続きました。悪意のあるすっぽかしより、「忘れ」と「連絡のしづらさ」が主な原因なのです。

だからこそ、リマインドで思い出してもらい、その場で迷わずキャンセルできる導線を用意することが、いちばんの無断キャンセル対策になります。キャンセルの連絡が早く来れば、空いた枠は次のお客様に回せます。この考え方は無断キャンセル(ドタキャン)対策4選で詳しく解説しています。

まとめ:すべての予約に「確認・リマインド・キャンセル」が付きました

今回のアップデートで、AI相談窓口botの予約には、確認メール・前日リマインド・確認画面つきのキャンセルページが必ず付くようになりました。料金は初期費用50,000円・月額5,000円(いずれも税込)です。ご利用中の店舗にも順次適用を進めています。

空き枠の選択や二重予約防止など、予約機能の全体像はチャットボットの予約機能でできることを、導入の手順はAIチャットボットの導入の流れをご覧ください。